【シロクマの嫁】ぐるーみんぐ☆まっさーじ♪『かりん』

◆猫っ娘とモフモフして癒やされ音声

ジャケットの猫っ娘『かりん』ちゃんが可愛い耳かき音声作品。

とある寂れたホテルに出張宿泊中の聞き手、ホテルのルームサービス『ぐるーみんぐ☆まっさーじ♪』を頼んでみたところ――という前置きの元、かりんちゃんが聞き手のところにやって来たところからスタート！

猫っぽい可愛らしさ＋天然のキャラ付けで猫語っぽく語尾に「ニャ」が付いたりの萌え系、若干のあざとさはあるけれど、低価格で「耳かき音声」を試せる一作品。

とりあえずニャンニャン。

◆ニャンニャンニャンニャン

……最初から今作を愛してくれやとは言わないよ、僕も最初は「甘ったるい媚声で語尾ニャンやってるだけすか？」と思わずにはいられなかった。

まぁ低価格作品だし、こんな感じかな～と思いつつ聴き続けているとすっかり語尾ニャンな世界観に引き込まれてる誤算っぷり、つまるところなんだかんだ言いながらすっかり癒やされてたってことの証拠なんだろね。

バイノーラル録音作品だけど、まぁ普通のステレオ感。耳かきをしてもらってる際、片方の耳のから反対の耳に移った時の背筋ゾワゾワ感が凄かった。たぶん、その辺から語尾ニャンへの抵抗力は消えたのかと。

さて、語尾ニャンを受け入れた聞き手の目の前にいるのは猫っ娘のかりんちゃん。

登場一番モフモフベッドに飛び込んでしまったりして無邪気な猫っぽさとモフモフ感を高めてくれながら、まずは耳マッサージ。

ひたすら「ニャンニャンニャンニャン」歌うかのようなシーン、初めて聴いた際には目が点になるかもしれないけれど、30分ちょっとの今作中でこのニャンニャンボイスを受け入れられるようになると信じて聴き続けて欲しいんだニャン！(´д｀)

◆モフモフ感と閉塞感の共演

猫は狭いところに入りたがる習性があるとかないとか。

猫に限らず人間だって狭いところに入って、張り詰めていた周囲への緊張を解いてしまいたい時があるんじゃないかな。

ということで耳かきをされている時に感じる安心感ってのは耳孔から感じる閉塞感、それに作中で何度も重ねて表現しているモフモフ感が加わって相乗効果をもたらしてるように感じる。

耳孔に直接感じる刺激は当然皆無で、「カリ……カリ……」と擬音を優しく語られるばかりの耳かき表現だけれど、片方を耳掃除に塞がれ、片方をかりんちゃんの太もも枕でモフっと塞がれた状態においては、「カリ……カリ……」と甘く囁かれるのが唯一の呼吸穴のようで、「カリ……カリ……」と囁かれるのに合わせた呼吸となって癒やされていくんじゃないかな。

片方の耳掃除が終わって、じゃあ反対側へとお掃除が移った時に僕は背筋がゾワゾワゾワっと震え上がってしまった。

反対側の耳に声が来たことを不意打ちに感じるほど気を許してしまっていたということなんでしょうねん。

◆グルーミングから耳舐め、そして寝る

耳かきサービスが終わると、ようやく『ぐるーみんぐ☆まっさーじ♪』が始まるよ。

そういえば『ぐるーみんぐ』が本題だったよね！ってくらいにすっかりマッタリモードに入ってしまっていたんだけどもね。

櫛で髪を梳かしてくれるぐるーみんぐサービスなんだけど、ここはまるで母親の膝枕でうたた寝するかのような感じへ。

ニャンニャンニャンニャン甘く囁かれながら、「良い子、良い子」と優しく頭を撫でられる感じ。

正直もうこの辺で眠い、寝たい。この記事書くつもりがなければ寝てた。……つまんないから眠いわけじゃないよ、OK？

で、半分微睡んでいると舌でペロペロするマッサージへと展開する。

耳舐めシーンは潔く耳舐め音のみ。

余計な台詞は無し。

エッチな感じはほどほどで、耳孔に舌を突っ込んでグジュグジュやったりとかは無し。少しエッチなくらいの水音でリラックス、寝落ちを誘ってくる感じの耳舐めマッサージ。

それを両耳に繰り広げられるとホテルのルームサービス『ぐるーみんぐ☆まっさーじ♪』が終了となる。

仕事を終えて疲れたかりんちゃんは疲れて眠くなったらしく布団に潜り込んでくるので一緒に眠っちゃいましょう、おやすみニャン！(´д｀)

◆まとめ

グルーミングされる髪が無い！＼(^_^)／

って場合にはどうしたら良いんでしょうか？

黙れハゲ！　……はい。

ぐるーみんぐ☆まっさーじ♪『かりん』